外壁塗装・外壁板金
外壁塗装について
外壁塗装は、外壁の汚れを取り除き、外観を美しく見せる役割だけではありません。
建物の外壁は、雨風や紫外線、気温の変化などの自然現象によって影響を受け、段々と劣化していきます。
その劣化を少しでも遅らせ、建物の構造と寿命を長持ちさせるために行うのが、外壁塗装です。
外壁の劣化を放置しておくと、外壁の腐食や雨漏りなどが発生し、建物自体の資産価値が下がってしまう可能性もあります。
傷みやすい箇所だからこそ、定期的なメンテナンス、塗り替えが重要になります。
お客様の大切なお住まいをいつまでも美しく保てるように、適切なご提案をさせていただきます。
外壁にこんな症状、出ていませんか？
カビ・苔【危険度★】
カビや苔が発生していると、外壁部分が劣化し、外壁が変色することがあります。
さらに、カビや苔が生えたところが劣化して湿気を含み、その影響でさらに劣化が進み、腐食の原因にもなりかねません。
また、カビや苔は人体に影響を及ぼす危険性もありますので、注意が必要です。
外壁にカビや苔が見られた場合は、一度ご相談ください。
チョーキング現象【危険度★】
手で外壁をなぞった時に、白い粉が手に付いてくる現象です。
雨風や紫外線、気温の変化などの自然現象によって、塗膜が劣化し、塗膜の表面が粉状へと変化していくことにより起こります。
こうなってしまうと、防水性は新築時の8分の1程度まで落ちていることが多いため、早めの対策をおすすめいたします。
ひび割れ【危険度★★】
ひび割れが外壁に見られたら、外壁塗装の時期です。
ひびが入ったまま放置しておくと、そこから湿気や汚れ、雨などが外壁内に入り込み、外壁の内側から腐食する恐れがあります。
さらに腐食が進み、木材部まで届いてしまうと、家が傾く原因にもなります。
細かいひび割れを放置することで、大きなひび割れになっていき、修繕の際に塗装だけで済まなくなってしまう場合もありますので、お早めにご相談ください。
塗装剥がれ【危険度★★★】
塗装の剥がれは、最も分かりやすい外壁の機能低下のサインです。
塗装の剥がれを放置しておくと、外壁が露出した部分から傷みが進行し、家の耐久性や性能の悪化につながる可能性があります。
始めは小さな剥がれに過ぎなかったものでも、処置を怠ると雨水が侵食し、内部で腐食が起こり、大きな損害にもなりかねないのが、塗装の剥がれの恐ろしいところです。
しばらく外壁塗装をされていない方は、一度ご自宅の外壁をチェックしてみてください。
サビ【危険度★★★】
サビは、水分と金属が酸化することで発生します。
まれに、金属ではない壁にサビが見られることがありますが、壁の近くに置いた自転車やバルコニーにある手すりなどから移る「もらいサビ」という現象です。
サビにくい素材の壁に、もらいサビが発生すると、サビの進行が早く進み、壁内部の劣化にまで至る場合があります。
また、外壁にサビが発生することで見栄えも悪くなりますので、気になる場合は一度ご相談ください。
外壁板金
ガルバリウム鋼板を使用した住宅
最近では、スタイリッシュなデザインの住宅が増えています。
その中でも特に注目されているのが、ガルバリウム鋼板などの金属製の素材を外壁材として使用している住宅です。
ガルバリウム鋼板を使用した外壁は、セメントやモルタルを使用した外壁に比べて防水性が高く、耐久性にも優れているのが特徴です。
また、スタイリッシュなデザインを活かしやすく、高級感を演出したい場合にもおすすめです。
雨どい
雨どいは、住宅に降り注いだ雨を集め、スムーズに下水へ流していく役割を果たしています。
もし雨どいがなければ、水滴が一気に地面に落ちてしまい、軒下に溝や水たまりができたり、雨水が外壁を濡らすことで、外壁の汚れや傷みの原因にもなります。
雨どいは幅が狭いものが多く、落ち葉などのゴミが詰まりやすいため、定期的に蓄積したゴミの処理や雪が降った後の金具外れなどのメンテナンスを行うことで、雨どい本来の機能を発揮させることができます。
雨切り板金
住宅の資材と資材の境目には、雨の侵入を防ぐ「雨切り板金」というものが取り付けられます。
雨切り板金は主に、屋根と屋根を取り合う部分に使用する「谷どい板金」と、屋根と外壁を取り合う部分に使用する「雨押え板金」の2種類があります。
雨切り板金が破損してしまうと、住宅の雨漏りの原因ともなりますので、お早めに交換工事されることをおすすめいたします。
